• 技術研究組合とは?

    産業活動において利用される技術に関して、

    組合員が自らのために共同研究を行う相互扶助組織(非営利共益法人)です。

    J-DeEPでは現在、組合会社8社のご協力のもとで活動しています。

  • J-DeEPの概要

     

    新たな海洋開発の実プロ実現に必要となる技術の研究開発のため、2013年2月に設立

     

    沿 革: ブラジルのロジスティック・ハブ・システム等の新たな海洋開発の

          実プロ実現に必要となる技術の研究開発及び市場開拓能力の獲得のために設立

     

    検 証: 同システムの実現の為、必要な大型浮体、高速船着桟施設等の

         技術を開発しつつ、最適輸送・経済性評価や安全・リスク評価、市場

         調査等を同時並行的に実施

     

    事業化: 東南アジアを主として海外での事業化を目指す

    設立の背景

    「総合的な新造船政策」(平成23年7月6日 新造船政策検討会)

      遅れている海底石油資源開発分野への参入を、官民で環境を整備して積極的に推進

    新たな「海洋基本計画」(平成25年4月26日 閣議決定)

      「海洋産業の振興」新たな海洋産業の創出/海洋資源開発関連産業の戦略的育成

     

    現状認識

    我が国の海洋開発は多岐にわたる豊富な歴史を有するも、世界的に脚光を浴びる海洋石油・ガス開発市場においては、一部の機種を除き、韓国等強豪国に対し、周回遅れ。商談の最前線で勝負する機会が少なく、技術・人材弱体化

    →このままでは、我が国の海洋産業に明日はない

    ↓ ↓ ↓

    J-DeEPのチャレンジ

    技術研究組合というプラットフォームに各社連携して英知を結集。

    産官一体となり、良質の実プロを継続して展開する中で、海洋石油・ガス開発市場で通用する技術、人材を研鑽・育成する

  •  

     

     

     

    現在は、大型浮体技術等の技術基盤を生かし、

    JOIN(海外交通都市開発事業支援機構=100%政府出資投資会社)出資も可能な実プロジェクトへの取り組みや、

    国内EEZ内の海洋産業への参画・支援、人材育成を含めた共通技術基盤の整備の推進他、

    様々な活動を通して日本の海洋産業に貢献しています。

     

  • J-DeEP技術研究組合の構成員

    (平成31年5月現在)

  • J-DeEPの活動

    ~ J-DeEPの取り組みとそれを支える日本の技術たち ~

    ブラジル向けロジスティック・ハブ・システム

     

    洋上施設群近傍に大型の鋼製浮体(ハブ)を配備し、陸とハブの間を高速船による大量輸送で、またハブと洋上施設群の間をヘリコプターによるシャトル輸送で結ぶハブ・アンド・スポークの新しい輸送方式の提案

     

     

    鋼製大型浮体

    (ロジスティック・ハブ)

     

    ・波浪影響が軽微なセミサブ形式

    ・10機程度のヘリが利用可能な広いヘリ甲板

    ・ヘリ駐機用の格納庫、航空燃料の貯蔵スペースを確保

    ・浮体下部を高速船の離着桟バースとして使用するため、波浪の進入を軽減し静穏度を高める遮蔽構造

    ・天候急変時の作業員の一時宿泊スペース・運営スタッフ用居住スペースを確保

     

     

     

    高速船(HSV)

     

    ・高速船は、顧客要求や航行海域の海象条件等に合わせた独自設計のトリマラン型を採用

    ・TSL等、我が国が有する高速船の開発・設計・建造・運用等に関する豊富な経験やノウハウを反映した設計

    ・客先要求である、大量・高速・安全・快適・経済運航を実現

     

     

     

     

    ミャンマー向けサプライベース

     

    ・ロジスティクスハブの導入による効率的な輸送システムにより、陸上輸送のコストと時間を大幅に削減できる。

     

    ・ロジスティック・ハブは、あらかじめ海洋採掘などの計画に使用する材料や工具をストックしておけるので、ダウンタイムロスを最小限に抑えることができる。

    メガフロート

    (超大型浮体式構造物)

     

    【特徴】

    ・通常の陸地と同じように使用できる。

    ・地震による影響がほとんどない。

    ・潮の流れの阻害が少ないので自然環境への影響が少ない。

    ・水質や海底脂質に関係なく設置できる。

    ・工期の短縮が可能である。

    ・既存の施設と機能を稼働させながら拡張も可能である。

     

     

     

    洋上LNG基地(FSRU)の津波対策

     

    ・洋上LNG受入施設の国内事業化が検討されているが、我が国の気象・海象、津波等に対する安全性が担保および適用法令の整備が必要である。

     

     

     

    ・J-DeEPでは係留等の津波対策の技術調査を行い、津波遭遇時のFSRUの挙動シミュレーション、係留の安全性の指針をまとめた

    ・この成果は国内のみならず津波の危険がある東南アジアでの浮体構造物の計画に活用できる

     

     

  • その他のアクティビティ

     

    ~ 海洋資源開発技術プラットフォームへの協力 ~

     

    ・海洋資源開発技術プラットフォームとは?

     2007年に海洋基本法が施行され、同法に基づき海洋に開する施策を推進する為に

     統合海洋政策本部が内閣府に設置されました。

     その流れを受け2017年に

     「海洋資源開発に関する技術プラットフォーム」が設立されました。

     

    ●J-DeEPは、この「海洋資源開発に関する技術プラットフォーム」に対して、

    「海洋産業タスクフォース」を中心となって立ち上げ、その一員として協力しています。

     

    海洋産業タスクフォースの役割

     海洋開発プロジェクトの立案・推進

     

    1.国内外の海洋開発関連企業、組織、投資機関等との情報交換

    2.会員間の情報交換

    3.国内関連メーカーからの情報収集と整理

    4.上記活動に関する過去の研究開発や関連情報の収集、整理

    5.1-4の活動から発案された新規プロジェクト(ワーキンググループ)の提案、活動推進

    6.ワーキンググループの進捗確認と、「海洋資源開発技術プラットフォーム」への報告

    7.その他、附帯する活動

     

     会員

    J-DeEP技術研究組合(会員会社:三菱造船(株)、(株)IHI 、 ジャパンマリンユナイテッド(株)、日本郵船(株)、川崎汽船(株)、(株)商船三井、(一財)日本海事協会、(国研)海上技術安全研究所) 、

    新日鉄住金エンジニアリング(株)、日揮(株)、千代田化工建設(株)、(株)三菱総合研究所、(株)海洋工学研究所

     事務局

    J-DeEP技術研究組合

  • アクセス方法

    三鷹本所(海上技術安全研究所内サテライトオフィス)

    〒181-0004 東京都三鷹市新川6-38-1

     

    ■交通案内

    JR東京駅からJR吉祥寺駅またはJR三鷹駅まで約30分

     

    ①JR吉祥寺駅から:

    小田急バスもしくは京王バス。【乗り場3】武蔵境駅南口行、【乗り場4】調布駅北口行、【乗り場8】調布駅北口行 で 三鷹農協前下車し徒歩10分

    ②JR三鷹駅南口から:

    小田急バス。【乗り場7】仙川行、【乗り場8】野ヶ谷域で三鷹農協前下車し徒歩10分。

    ③京王線調布駅北口から:

    小田急バスもしくは京王バス。【乗り場14】吉祥寺駅中央口行もしくは航研前下車し徒歩10分

     

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